マンガ

GUNTZをコミックス21タイトル分、昨夜深夜4時くらいまでかかって読みました。止まらなくなってしまって。この先どうなっちゃうの、はやくおせーておせーてもうもうページを繰る手がもどかしい、みたいなかんじで。こんなに物語の世界に力ワザで引っ張り込まれてしまうみたいな感覚って何十年ぶりだろうかって思いました。それほど面白い。子供の頃なにを見ても新鮮だったころはそういう作品はいっぱいあったと思うんだけど、トシ喰って目がメタボリックしちゃうとどうしてもちょっとやそっとのことではグっとくるものに出会えなくなってしまう。たとえばショジョなんかも正直ストーリー的にはそんなに引き込まれる部分はありませんでした。否応無しに読まされるというよりはしんどい思いしてストーリーを追うかんじで。ハリウッドの大作映画でも滅多にない。最近ではマイノリティリポートがそんな感覚ありましたけども。でもGUNTZの方が数倍牽引ビームのグイグイパワーが強かったように思う。そういう意味だけで言えばGUNTZって、実はとんでもない作品で、現在のすべての娯楽作の頂点に位置するくらいの最高得点あげていい超優れものなんではないかと。最大の賛辞を送りたいと思いました。