CBSドキュメント

「格闘技」って見出しにあったからなんだろ、と見てみたらなんとNewKindOfFightってことでMMAはどんなもんだ、っていうまるで15年前にタイムスリップしたかのようなトピックでした。いきなりP・バラカンの相方の女性が「最近は総合格闘技という分野が人気です」と「最近かい!!」と突っ込みたい導入。先ごろ対戦したパット・ミレティッチヘンゾ・グレイシーというふたりのオールドファイターにスポットをあてふたりとあとダナ・ホワイトマット・ヒューズもインタビューされてました。インタビュアー「野蛮だと言われるが?」みたいな、なにを今更、な質問。映像はPRIDE、初期UFC、IFLなどかなり豊富に使ってた。ダナ・ホワイトは「当時はテレビ局はビビってた。200万$で買収した。今は10億くらい評価額があるかも」ヒューズは「オフには本来の自分に帰りたい」と田舎の好青年まんまの素顔で。ヘンゾは桜庭に腕を外されたときのことを「靭帯がメリメリと切れるのがわかっていたがそれが自分の犯したミスへの罰だと受け入れた」んだそうです。
意外だったのはP・バラカンが全然受け付けないみたいで、ヘンゾが「全てが戦いだ」というのを「自分のやっていることを正当化しすぎている」と批判。さらに「衰退する古代ローマ文明末期のグラジエーターを連想させる。今の時代も同じだ」みたいな、素っ頓狂なことを言ってた。
相方の女性は好きみたいで、「TBSでやっているHERO'Sもアメリカ進出する計画があるので楽しみ」とちょっとサプライズな情報を。