アニメどろろ(CS707)

全26話を明日11時まで放映中。これ全部録画してDVDに焼いちゃる。そう決心したのがつい2時間前。その決心はもうすでに揺らぎつつある。メ○ラだの人間以下のカ○ワ、だの、刺激的すぎる今なら絶対不適切なワードの奔流にクラクラしたりはするが、いかんせん古いアニメなもんで動きが少なすぎる。音楽はいい。富田勲が全部書き下ろしているのだろうか、あくまで重厚。でも全部録ったからと言って、果たして見るだろうか。そんな不安がよぎるのだ。
だが私はやりとげることにした。それはなぜか。
報道ステーションライブドア報道で、古館さんが堀江被告について「社会のため、とか言ってたけど、それはどうかな?ないんじゃねーのかな。ビル・ゲイツなんかはけっこう社会貢献してるみたいけど、堀江ちゃんにはそーゆーの、あんまなさそう」、みたいなこと言ってるのを聞いたからだ。
堀江被告は社員から無視されてた、とかそーゆうこと言って、みずからを無能社長だったということをアピールして無罪を主張しているようだ。だが無能でなんにも出来ないやつが途方もない金を儲けたと思うと、なんともヘンな気分にさせられる。
だからだ。私は堀江さんとは違う。それを証明したい。私には富みも名誉もなにもない。だが自らが無能であることを躍起になって証明しようとするような元社長とは、比べたらもしかしたら私のほうがステージが上なのではなかろうか?私は心を強くした。そしてこの一大事業をやり遂げる決心にいささかも躊躇がないことを確認したのである。私は録画予約の登録ボタンを力一杯に押した。もう後戻りはできないのである。