太田総理

今日のマニュファクチャーは山崎方正の「他人の子供を拳骨一万回殴っていい」でした。
これはどうなんでしょうか。むつかしいんじゃないでしょうか。たしかに子供の頭は目線より下方にあります。したがって拳骨を振り下ろすかたちでのいわゆる鉄槌はやりやすいと思います。しかしそれですと自分のコブシを痛めることにはならないでしょうか?子供とはいえ頭蓋骨というのは意外に硬いものです。あの郷野も、何度もコブシをパンパンにまるでグローブみたいに腫らすくらい痛め、そのつど手術して何週間も包帯グルグルで手を使えなかった苦しみをブログで報告しています。こないだのUFCジョン・フィッチ戦でも戦後手の怪我で満足に練習できなかったと書いていました。使用には慎重が必要だと思います。私はどちらかというと首相撲からのチャランボがいいんじゃないかと思います。これもやはり背の低い相手には容易にヒザが顔の位置に届きますから、非力な女性とかでも少しトレーニングすればなんとかなると思います。ただ相手が刃物など凶器を携えていた場合、またはそういった緊急時に慣れたストリートファイトの心得があるものの場合は厄介です。急所が近いですから、もし金的を強襲されたら逆にこちら悶絶する羽目になります。ナイフ等でしたら当然腹部がガラ空きですから完全に無力です。まあ小さいお子さん相手でしたらそんなに心配いらないんじゃないかなとは思いますがただ、ハタ目から見たらそれはただの児童虐待ですから、絶対やってはいけないです。あたりまえのことです。