おかげでした食わず嫌い

堀北マキちゃんの「私はしっかり者で世話焼きで、友達に相談されるときついことも言っちゃう」アピールは以前ビバリーに来たときもさかんにアピっててヘ〜とか思ったんですけど、同じ女優でしっかり者というと綾瀬ハルカちゃんを連想します。これもやはり同じビバリーなんですが、先日「イチ」で共演した大沢タカオさんがゲストで、「彼女はスタントもなしにむつかしいアクションこなして、それでいてちっとも気負ったところなく不平不満も言わずいつもニコニコ笑ってる、とても稀有な存在」と賞賛していました。
この当代を代表するふたりの売れっ子女優さん、はたしてどっちがしっかり者さんとしてより以上にしっかり者さんなんでしょうか。ハルカちゃんの場合は自分発信ではないのですが、その分客観的な意見として底力があると見ていいんじゃないでしょうか。対してマキちゃんは自他共に認める、という自意識がありますから、おいそれと人に遅れをとるものか、という対抗意識が強いでしょう。
いろんな意味で両者を対峙させたら、という興味が尽きません。
こういったいろんな場面での「両雄もし戦わば」のシミュレーションっていうか妄想ばかりしている格闘技好きなぼきとしてはマキちゃんとハルカちゃんにがっぷり四つに組んでのバチバチのしばき合いを、どうしても望んでしまいます。
でもたとえば競技するとして、どんな形態がいいでしょうか。ひとつに絞らないで、いろんな競技を通じて総合点で雌雄を決するというカタチがいいでしょうね。たとえば暑さ耐久、寒さ耐久、体力耐久、水責め、火責め、高山マラソン、遠泳、砂漠に1週間放置、などありとあらゆる面で両者の限界を競わせ、どちらか先に弱音を吐いた時点で負け。こういった体力競技では身体能力に優れたハルカちゃんに軍配があがりそうです。
次にお買い物対決。これもしっかり者が試される競技ですが、これはハルカちゃんはちょっと浮世離れしてるかんじがするのでちょっと心もとないです。心情的にはぼきはハルカちゃん贔屓なんですが。
次は友達に相談されてどっちが優れたサジェスチョンするか対決。これもマキちゃんは得意分野でしょうが、ハルカちゃんはニコニコ聞いてるだけというかんじで気の利いた助言ができるかどうか、心配です。ハルカちゃん危うし。でも、結果的に相談もちかけたお友達の気持ちですから。ニコニコ聞いてくれただけですごく救われた、っていうことも十分考えられますから、一概にハルカちゃんがワンサイドで負け、という寂しい結果になるとは限らないと思います。
あとなにがあるかな。
悪口対決。2ちゃんのアンチスレに本名で書き込む。自殺しなかったほうが勝ち。ハルカちゃんはノホホン気質であまり応えなさそうですが、意外に繊細かもしれません。マキちゃんは生真面目にアンチと対決して消耗するかもしれませんね。これもいい対決になりそうです。
最後はやっぱり1対1でオクタゴンに入りバーリトゥードで決着をつける。これはやはり体力に勝るハルカちゃんが制するでしょう。
こうやってシミュレーションしてみると、両者ほんとに良きライバル。ほかの誰もつけいる隙はないでしょう。ぜひ見てみたい。