笑っていいとも

金曜いいともオープニングコーナー芸能人が特殊メイクしてコレは誰か、当てるクイズ
今日は麻木久仁子小倉優子になる。タモリが元レギュラーだった優子りんの思い出を少し語る。「実家は千葉って言っちゃって、あとから千葉上空だって、追い詰められるとどんどん狂しい言い訳になってくんだよな」と。
思いがけず優子りんがレギュラーだったあの頃を否が応でも思い出させられることに。
あの頃、毎週優子りんと爆笑問題、あるいはタモリとの間に繰り広げられた素晴らしいビューティフルなやり取り、奇跡のような楽しい番組が、確かにあったのだ。これはいいともを愛した全ての人の心に深く刻み込まれている。
あの美しかったシーンが、もう一度アゲイン、なんていうファンタスティックなプレゼントは、望めないのだろうか。
タモリの追憶は短いものだった。それはコーナーを進行させるに必要なことだったろう。だがわたしの脳内ではタモリの独白は止まる事はなかった。
「おもしろかったなあ。優子りん。なんでレギュラー降りちゃったんだろ。え?いやおれも聞かされてないんだよ。いきなり卒業って聞かされて・・・・・まあおれが口出しすることじゃないから・・・・・・そうだなあ・・・・・・」タモリしばし沈黙。やがて重い口を開く。
「なあどうだろう。優子りんもう一回水曜レギュラー復帰って。ダメ?いいじゃん。おれ今まで一度もレギュラー人事に口出したことないじゃん。25年もやっててだよ?頼むよ・・・・・」
タモリのサングラスの奥の目がキラリと涙が光ったように見えた。
ああだめだ。自分の妄想で泣けてくる・・・・・・・・・・