テレ東嬢王の秘密、さらに続きが見たくなるSP

勤労感謝の日の朝の9時からなんでキャバクラ舞台のドラマの番宣?
彩ちゃんがこれからどのようにQ1グランプリ覇者への道を辿るのか?興味津々ですが(そうでもないか)、これまでの彩ちゃんの客あしらいを振り返って見ると、決してホメられたものではないことがわかる。たとえばWAHAHA梅垣が客役だったとき、梅ちゃんに彩と同じ年頃の娘がいるとわかると彩はそれを手がかりに「娘さんもお父さんと話したがっているはず」などと父親の心情に訴える作戦に出、まんまと梅ちゃんの心をガッチリと鷲掴みにする。これはいかにもありえない、3流ドラマならではの話の流れです。そんなオヤジはおらんやろ。キャバクラ行くオヤジに親子の情説いてどうする。まあそんな具合にお手軽なシナリオライターの手練手管に助けられている感のある北川弘美チャンですがひとつ、感心したのは彩ちゃんが自己紹介するとき「彩です。・・・・藤崎・・・・彩です」とタップリ間をおいて、まず下の名前を先に言ってからフルネームを言う、という高等テクニックを使っていることです。これはまさに劇団ひとりが説いていたテクニックそのままです。自己紹介のとき「省吾。川島・・・・省吾」と名前を先に言うことで相手の関心を誘うとなにかで言ってましたよね。その番組をおそらく彩ちゃんも見ていたと思われます。すぐさまそれを自分のものにしてしまう彩ちゃんはただの木偶の坊ではないとわかりました。今後の彩ちゃんののし上がり方に注目です。